ホームバックナンバー2019年8.9月合併号 (2019年07月18日発売)南米ベネズエラ経済破綻、国家崩壊の危機

南米ベネズエラ経済破綻、国家崩壊の危機

TREND of the WORLD

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南米の産油国ベネズエラが国家破綻の瀬戸際にある。「2人の大統領」が存在する政情不安が経済混乱に拍車を掛け、国民生活は極度のインフレとモノ不足で崩壊。過去数年間で300万人以上の国民が隣国コロンビアなど国外に逃れ、難民化しつつある。

世界最大の原油埋蔵量を誇り、かつて中南米で最も富裕な国であったベネズエラは、反米左派の社会主義路線をとるニコラス・マドゥロ大統領とその前任者であるウゴ・チャベス前大統領時代に急激に凋落した。

20年にわたる社会主義政権の下で、過度に石油依存した誤った経済政策運営が経済・社会を直撃。

これに生命線である原油生産の落ち込みと原油価格の下落により慢性的な財政難が悪化。

米国の経済制裁のあり、経済混乱が一段と拡大した。

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